クラシコイタリア・スーツ

クラシコスーツ

クラシコスーツはアダルト層にも着やすい、ファッション上級者的シルエット

クラシコスーツのシルエット・デザイン詳細

クラシコスーツ・ノッチ衿

クラシコスーツに特徴的な高めのゴージラインと
ゴージ角度、広めの衿巾、専用の衿型ノッチ

クラシコスーツ・高めの胸ポケット

高めのゴージラインにバランス良くセットされる、
標準位置より少し高めの胸ポケット

クラシコスーツのシルエット

適度にシェイプされたウエストポイントから、
自然にフレアするドレッシーなシルエットライン

高めのゴージライン

ジャケットの印象を左右するゴージと言われる、上衿(カラー)と下衿(ラペル)の縫い目線の位置が高めなのがクラシコスーツのいちばんの特徴的なところ。肩線と平行に近いほどのゴージラインの高さでクラシコタイプのラペルが仕立てられます。

やや広めの衿巾

クラシコスーツに標準でセットされる衿巾(ラペル巾)は、やや広め。標準体型の方でおよそ9.0cm前後の寸法になります。肩巾寸法からバランス良く計算されるこの衿巾寸法は、極端な寸法でなければ数値指定でのお仕立てにもご対応させていただけます。

ウエストラインを高めに設定しシェイプ

スーツシルエットをすっきりと見せてくれる、高めのウエスト位置。適度にシェイプされたラインは、バストのボリュームから裾にかけて流れるようにドレッシーなフレア感を楽しませてくれます。

高めのボタン位置、胸ポケット位置

高めのゴージライン、ウエストポイントに合わせるようにバランス良く設定された胸ポケット位置は、標準より2cm程度、ボタン位置はおよそ4cm程度高めが標準仕様。
腰ポケットは標準位置になります。

セミナチュラルショルダー

人の体型に近い自然な肩線で構築された、クラシコモデル専用のセミナチュラルショルダーを採用。標準的な袖付け位置で仕立てられるスーツは、着やすくまた、誇張しすぎないショルダーライン。
肩パッドも身体になじみやすく、上質なオーダー生地をご使用いただき、控えめに主張したい大人のスーツシルエットに相性が良い肩線です。

裾にかけて自然にフレアするシルエット

ジャケットの裾まわりの寸法に、多めのフレアを効かせた、モダンでシックに着こなせる大人のシルエット。レギュラーモデルのスーツから半寸で+2cm程度、まわり寸法全体で+4cm程度とられたけまわし寸法(裾まわり寸法)が、高めのウエスト位置から裾にかけて、自然できれいなフレアードラインを形作ります。

クラシコスーツにおすすめのデザイン

3釦1掛中段返り

ラペルの返り位置が、第一釦の2cm程度下のところとなる3釦中段返りは、ジャケットのフロントデザインの中で、もっともクラシコスーツらしいシルエット。3つある釦のうち一番上の釦は掛けない中1個掛けなので、タイトめに着るスーツにも楽な着こなし感。

袖キス釦・重ね釦

いくつかある袖釦の付け方の中で、イタリア人サルトリアが好んで使うテーラーメイドな袖重ね釦(キス釦)。標準仕様では、1~2ミリ程度の間をあけて配置される釦位置を、高級仕立てとされるこの3~4ミリ程度重ねる付け方をすることで、袖先の表情を豊かに、スーツファッションをお楽しみいただけます。

本台場仕立て・R台場仕立て

オーダースーツのオプションの中でも、「袖本開き」「ピックステッチ」と並んで人気のある「お台場仕立て」。沿岸に突き出た台場に似ていることに由来する縫製名称になるのですが、スーツの型崩れを防いでくれる、見た目にも手の込んだテーラードなぜいたくな仕立て方です。

クラシコイタリアとは

クラシコ・イタリアは、現在の大量生産、生産効率ばかりを最優先させる既製服縫製業界にあって、最高の素材、最高の技術で仕立てる凝ったディテール、古き良きサルトリア(=仕立て屋)のハンドワークを多様した美しいシルエットを引き継ぎ、古典的・伝統的な縫製技術を誇るイタリア有数のブランドを持つ縫製会社が集まった伝統的既製服縫製業組合の団体名。
このクラシコ・イタリアの加盟店として名を連ねるブリオーニ、ルチアーノ・バルベラ、イザイア、キトンなどイタリアの服飾界を牽引する高級ブランド19社が、毎年イタリアのフィレンツェで1月と6月に開催する高級メンズ既製服の見本市をピッティ・イマジネ・ウォモといい、この世界有数の見本市の影響力から、イタリア製の高品質なクラッシクスタイルをコンセプトとするこのクラシコ・イタリア仕様のテイストをもつスーツ、ジャケット、パンツ、シャツ、靴などをクラシコ仕様と呼ぶようになりました。
クラシコ・イタリア協会の設立は比較的新しく、1986年にコートを縫製するエルノ社のクラウディオ・マレンツィの呼びかけによるもの。日本では、現在多くのテイストをもつクラシコスーツが存在しますが、1989年某有名セレクトショップが打ち出した3釦スーツから。その後多くのショップが販売に力を入れたり、雑誌掲載などにより広く普及するようになりました。
クラシコスーツの特徴的なシルエットは比較的高い釦位置、ウエスト位置を特徴とするシルエットライン。ウエストから裾にかけてのきれいなフレアードライン。これらのテイストをもつスーツ、ジャケットを広くクラシコ仕様と呼んでいます。

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