ネイチャー・パターン

”ネイティブパターン”ともいわれる。
ネイチャーは「自然」「天然」を意味する。 エコロジーブームの発展からファッション商品にも自然志向の柄があらわれている。これはその代表的なもので、太陽、月、星、草花、昆虫、動物など自然にあるものにモチーフを求めたアンチ文明的で原始的な模様のことである。
ネイティブには「土着の、自然の」という意味合いがあり、アフリカの原住民やオーストラリアのアボリジニなどが長く受け継いで来た素朴な柄、素朴な味を残しながら、単純にデザイン化され、ワンポイント模様、連続模様として表現されている。
ネイティブ・パターンのように、自然にあるものをモチーフに具象化・抽象化することをナチュラル・モチーフという。

※エコロジー・ファッション
自然を尊重し、環境との共生を重視したファッションのこと。エコロジーは自然環境を研究する学問で生態学と訳される。

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