ウエストシーム・ジャケット

ウエストラインに、はっきりとウエストシームがとられたジャケットで、背中にプリーツやパネルが付けられることもある。第一次世界大戦後のジャズエイジに流行した。
パネルは「羽目板」の意味で、本来の表生地とは違う生地を縦にはめ込む装飾的な布。中心部にはめ込んだ「センターパネル」、脇側にはめ込んだ「サイドパネル」、装飾的に別布を垂らす形となる「フローティングパネル」があり、この別布でできる切り替え線を「パネルライン」という。
このウエストシームジャケットは、ヨーク、背中のセンタープリーツ他アウトポケット、ステッチ、背バンドなどと相性が良い。
このデザインは、Pitty Savile Rowのカスタムメイドライン他、ビスポーク仕様のスーツで標準対応が可。

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