エンブロイダリー

刺繍、縫いとりのこと。ニードルワーク。
針と糸、場合によっては、ビーズ、スパングルなどの装飾材料を
用いて、「刺す・はめ込む・抜く・貼るなど」を行う装飾技法。

これをアクセントにした”エンブロイダリー・ジーンズ”は欧米で
人気を集めている。また、横須賀あたりのスーベニール・ショップでは
ツートーン※・ジャンパーの背中に富士山や鷹など日本的な派手な刺繍を入れ、
一部の若者たちにもてはやされている。
ライダージャケットや、ブルゾンなどに入れられるもの。

オーダースーツのジャケットに入れられるネーム刺繍(苗字や指定の
アルファベット筆記体等)や、ワンポイントのアクセントとして
スラックス・ピスポケットのフタや、広めに取られたループの一部
など、そのカスタマイズ性を活かした特注の刺繍にも対応可。

※2色配色(ツー・トーン)を基本とするスタイル。
とくにストリート・ファッションでは、ジャマイカのルード・ボーイ・スタイルが
1970年代後半にリバイバルしたユニセックス・ファッションをいう。
コントラストの強い色づかいで、ハードでシャープなイメージ。
また、70年代後半、ロンドンに設立されたツー・トーン・レコードのシンボルで
あった白黒の2色配色をさす場合もある。
ルード・ボーイ・スタイル。

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