ドリズラージャケット

ゴルフ用の軽快なジャンパーで、日本でいうスイングトップがこれにあたる。ドリズラー・ジャケットは主にアメリカで使われる言葉。
’50年代の若者たちに愛用されたものだが、いままた復活の気配を見せている。なかで、とくにバラクータタイプ(英国のブランド)のものに人気が集まっているのはご存知の通り。
ドリズラー・ジャケットの名前の由来となった「ドリズル」は「小雨・霧雨」のことで、ゴルファーたちが雨よけに着用したことによるもの。同種の商品をアメリカのスポーツウエアメーカー・マクレガー社が開発し、商品名としたことで、広く普及した。

※スイングトップ
ナイロンまたは防水布製のジャンパーで、ラグラン袖、ジッパーの前あき、衿、袖口、裾がリブ編みになていることなどが特徴。