ユニセックス

ユニは「同一の」意味から性別意識のない服装などについて用いられる用語である。もともとは1956年、アメリカの性科学者ソローキンの著書「米国の性革命」に端を発するものである。その思考がファッションの世界にまで及んだ結果といえる。モノセックスともいう。トランスセクシュアルファッション
色柄や素材使いの傾向によって、男女とも性別の区別なく使用することができるファッションアイテム。ユニセックスのユニは「男女の性が同一の」といった意味、モノセックスのモノはより結合した感じに「性別の区別がつかない」といった意味がある。
衣服の構造的な面からは、左前はメンズスーツ、右前はレディーススーツという見方もあるが、以前ほどその厳密な区別は少なくなっている。
Tシャツやセーターなどプルオーバー的なアイテムは、より性別の壁を越えやすい。

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