アブストラクト・パターン

抽象的な発想でデザインされたパターン(柄)の総称。
抽象的な模様柄は、原始時代にも見られるものですが、デザイン化された抽象的なパターンとしてアブストラクト・パターンが造形されるようになるのは、20世紀以降写真技術が発達し、絵画や彫刻が記録という役割から、多くの創造的な役割を増大させたことによる。
アブストラクト・アートは、芸術の本質は具象的でない形や色彩に本来あるものであるという考え方に立つもの。

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