カルダンジャケット

1960年代から70年代にかけて一世を風靡した、
フランスのファッションデザイナー「ピエール・カルダン」
によって、提案された、若干長めのジャケット丈を
特徴とするマンダリンカラーのジャケットのこと。

マンダリンは、中国の清朝時代の高級官吏のことで、
伝統的にこのシルエットの衣服を着用していた
ジャケットに由来するもの。

よく似た立ち衿デザインのジャケットに、
ネールジャケットマオカラージャケットがあります。
マオカラーは、1960年代中国の毛沢東が着用
していたことで知られるようになったデザイン。