打込み

スーツやジャケットの生地の織り感を表現するときに、
よく使われる「打込み」は、一定の長さの間に
織り込まれる経糸(たていと)と緯糸(よこいと)
の本数のことで、この織り込まれる各糸の本数が
多いものを「打込みが強い」「ハリ、コシがある」
といった言われ方をする、糸密度の高い丈夫な生地になります。

英国製服地が丈夫で生地に強いコシがあるといわれる
のは、双糸をしっかりとした打込みで織り上げられている
ところから。

この打込みの言葉の由来は、古来からの織機の原型が、
緯糸を杼(ひ)で通し、経糸を筬(おさ)で打ち込む織り方をしているため。