ボンドルック

ボンドとは、イギリスの作家イアンフレミングによって誕生した秘密諜報部員007ことジェームスボンドのこと。この小説がシリーズ映画化されて流行した、イギリス調のルックスをいう。1965年ごろ、世界的に流行した。黒のニットタイ、ワイドスプレッドカラーのドレスシャツ、サイドベンツの背広などが特徴となっていた。
東西の冷戦のもと、ジェームズ・ボンドをはじめとするスパイものは、「スパイ大作戦」や「ナポレオンソロ0011」など多くの映画、テレビ番組で放映された。店長がはじめて映画で見た「007」シリーズは「007ムーンレイカー」で、スペースシャトルを背景にしたもの。「007」のジェームズボンド役は、ダンディーで男臭い人が多い中、「007ムーンレイカー」のときには、ロジャー・ムーアが主演。けっこう男臭さもきつい感じで、当時小学生ぐらいだったためか、あまり好きにはなれませんでした。。
どうしても、ジェームズボンドのボンドルックというと、タキシードをイメージしてしまうのは、店長だけでしょうか。。
昔は、本好きのメガネ少女はたいてい、アガサ・クリスティーな感じ。推理小説はよく読みました。

※ワイド・スプレッド・カラー
男物のシャツの衿型のバリエーションで、衿の前が開いた形。ワイド・スプレッドは大きく広げたといった意味。ヨーロピアン・スタイルでコンチネンタル・カラーともいう。

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