Cu|ショートタイト・サイドベンツ

サイドベンツ

サイドベンツで脚長効果を狙う

サイドベンツ
スーツを後ろから見て、両脇縫い線上に開いた2本の切れ目があるのがサイドベンツ。
ベントの深さは、流行やジャケットシルエットの種類にも左右されますが、ここ数年大きな変化はありません。
オーダースーツがスーツのトレンドに影響する力があったのは、オーダーメイド服がオートクチュールと呼ばれ、現在のファッションブランドの創始者が服飾デザイナーとして自ら腕をふるっていたころのこと。今では、そのプレタブランドを含めた既製スーツ発の人気シルエット・デザインを追いかけながら、カスタマイズ、オリジナルな調整を加えたスーツをお届けするというのがオーダースーツらしいところです。
サイドベンツはベントの切れ目から、動きに応じて足の付け根、ヒップと見えますので、足を長く見せる効果があります。逆に、例えば大きなヒップ、小さなヒップとヒップを隠したいと思っている方にとっては、脚長効果は若干妥協して、ベントなしのノーベントにするとか、店長のように、ベントだけイタリアンコンチネンタルや、コンポラ調ジャケットに特徴的な短いサイドベンツがおススメです。

ディープ・サイド・ベンツ(深いサイドベンツ)

ヒップを隠すことができ、また脚長にみせる効果も期待できる浅めのサイドベンツとは反対に、ベントの長さをを深くとった形です。まず人目を引きますし、人の動作にしたがって動きのあるベントはエレガントに見えます。
裾割り(ベント)を深くとるといっても、限度がありますのでご注意ください。ベントの切れ目から、パンツのベルトが見えたりシャツまで見えてしまうようなスタイルは、あまり見た目が良いものではありません。わざと派手色のシャツ着てアクセントにするなんてのも、有りかも知れませんが、あまり目ざとく意図したところがバレてしまうようだと逆効果。
ベントの深さは、「切れ目~裾」までをものさしやメジャーで採寸していただくだけ。ご指定いただけば、ご希望の深さでお仕立てさせていただける部分です。採寸がご面倒でしたら、「ご愛用スーツの寸法で・・」「前寸法から+2cmの調整後寸法で・・」など、お気軽にお申し付けいただければと思います。

サイドベンツの補修

オーダースーツは1着1着手仕事で縫製させていただくカスタムメイドなスーツなので、ご着用後の修理のことなどもよく考え、縫込み(縫い代)をご着用感に影響が出ない程度に多くとっています。この縫い代を縫製過程でとっておくと、体型変化、特に太ってしまい回り寸法がきつくなってしまった時などに役に立つことになるのですが、このサイドベンツ仕様のスーツの場合には、縫製上脇部分の縫い代を残しておくことができません。
サイドベンツの場合には、回り寸法を詰めることはできますが、伸ばすことができないため、今時スーツの補修なんて・・、という方もいらっしゃるかも知れませんが、お選びになる時にはそのことを少しだけ頭のすみに置いておくと良いかも知れません。

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