ロープドショルダー

背広の肩線の1種。 肩先にロープ(縄)が入っているような感じに見える、また、そうしたつくりになった肩線のこと。肩先が盛り上がっているのが特徴。ヨーロピアン、特にイタリアのジャケットによく見られた。ビルトアップショルダーと同じ。
袖付けを標準的な肩先点よりも内側とすることで、袖山を肩にかぶせ、芯を入れるなどして、肩先が盛り上がったように見えるように構築された肩線で、その盛り上がった肩先の部分がロープのようにも見えることから、こう呼ばれる。
このロープド・ショルダー、ビルドアップ・ショルダーは狭めの肩幅からゆとりのあるイングリッシュ・ドレープを生み出し、ウエストシェイプから長めの裾へかけてフレアするドレッシーなブリティッシュ調スーツのシルエットにも見られるもの。