モヘア

アンゴラ山羊から作られる、金属的な光沢のある平織り梳毛地。長い間トルコのみで使われてきた織物ですが、18世紀以降、南アフリカや、アメリカをはじめ他の地域にも広まるようになりました。。
絹をしのぐほどの光沢感があるといわれるモヘアは、その軽さや通気の良さからサマーマテリアルの代表的なものとして、夏物のスーツ、ジャケット、夏季のフォーマルウエアによく用いられる。

モヘアはそれぞれの素材がもつ長所を生かすため、羊毛、コットン、シルクなどと混織するブレンド素材としても人気がある。特にオーダースーツ用の服地として多いモヘア混素材は、ウール80%に対してモヘアが20%混などは、ウールのしなやかな弾力性・シワへの回復力の強さと、モヘアの太い繊維のための通気性の良さ、夏に光沢感の良い所をブレンドしたもの。その混紡率によって、生地表の風合いも異なります。
キッドモヘアは、モヘアの中でも生後3ヶ月程度の仔山羊から取られる糸から織られたもの。一般のモヘアより柔らかく、より高値で取引されています。