ファスナー

「留めるもの」の意味で、衣服やアクセサリーの開口部を
留め合わせるための用具を総称する。
日本に入ってきたのは1917年に「チャック」として。
1891年に、アメリカ人のウイット・コーム・シャドソンが、
靴ひもの代わりに使うために開発したことが初め。

オーダースーツに用いられるファスナーは、一般に日本でファスナー
と呼ぶ、ジッパー」「チャック」のことになりますが、
本来ファスナーは、ジッパー、ファスナー、スナップファスナー(ホックやスナップ)、
フックアンドアイ(かぎホック)、D環、ひも結びなど、
開閉のための用具を総称します。
最近ではカラーファスナーといって色付きのものが多い。

標準仕様となるオーダーパンツのチャックはファスナー、ジッパー
ですが、ジャケットのフロントと同様、釦+穴かがりで止める
ボタンフロントは、クラシックな雰囲気がありコダワリデザインとして
人気があります。