シングル巾

スーツジャケットの要尺を計算する際に重要な要素となる
生地巾は、コットンリネン、シルク、ウールなど使用される
素材や、生地の種類によってさまざまなものがありますが、
織物の生地巾の標準的な規格として用いられているこの
シングル巾は、およそ90cmの生地巾。
シングル巾のシングルは、生地巾が1ヤード(91.4cm)で
あることに由来するもので、1ヤードが36インチである
ことから、36(さぶろく)巾と呼ばれたり、ヤール巾と
呼ばれたりします。

これに対して、ウール素材の標準的な織り巾「ダブル巾」は、
およそ152cm~157cm程度の生地巾。

スーツやジャケットの要尺計算では、この生地巾が狭いと
余計に生地長さが必要になってしまったり、またデザインに
よっても要尺が多く必要になるものもあるので、
オーダー生地にとって生地巾が何センチであるかは、
とても大事です。