山高帽の名前で日本ではおなじみの帽子で、
丸いクラウンと、細巾のブリムが上向きに
巻き上がったデザインが特徴的。
明治から昭和のはじめごろまでの間、
フロックコートやモーニングに合わせて
着用される帽子でした。
堅いフエルトで作られており、主に黒、
衣服に合わせて、グレー、茶などの色で
作られたダービーハットもあります。
イギリスのダービー競馬場の創設者、
ダービー伯爵が好んだ帽子型であることに
由来する帽子名で、別名にボーラーハット、
ビリーコック、コークハットと呼ばれることもあります。
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