バリモアカラー
チャーリーズエンジェルに出演したドリューバリモアの
おじいさん、ジョン・バリモアが好んで着用していたことに
由来するシャツカラーで、衿先がとても長く、鋭く尖った
デザインのシャツ衿。
ロングポイントカラーの一種で、クラシックでドレッシーな
雰囲気をもつシャツデザイン。
ダンディーカラー、カリフォルニアの別称で呼ばれます。
ハリウッドスター、ジョン・バリモアの代表作には、
アメリカ映画「グランド・ホテル」などがあります。
チャーリーズエンジェルに出演したドリューバリモアの
おじいさん、ジョン・バリモアが好んで着用していたことに
由来するシャツカラーで、衿先がとても長く、鋭く尖った
デザインのシャツ衿。
ロングポイントカラーの一種で、クラシックでドレッシーな
雰囲気をもつシャツデザイン。
ダンディーカラー、カリフォルニアの別称で呼ばれます。
ハリウッドスター、ジョン・バリモアの代表作には、
アメリカ映画「グランド・ホテル」などがあります。
衿の左右裏側に小型のタブが付けられた、
シャツの衿型で、タブ(持ち出し)には、
ホックが付けられており、これをネクタイの
下で止め合わせることで、衿先、ネクタイの
結びめを固定させることができます。
よく似たデザインのシャツ衿に、衿先を
左右から伸ばして前中央で止める
「ボタンアップカラー」。衿先に開けられた
穴にカラーピンを通してネクタイを持ち上げる
「タブレス・タブカラー」「ピンホールカラー」
には同様の効果があります。
タブカラーに締めるネクタイは、ノットを
小さめとすると相性が良いです。
シャツ衿の短いショートポイントカラーの
衿先形状が丸くカットされたシャツの衿型で、
1920年代頃までシャツ衿の標準スタイルと
して着用されていたもの。
クラブカラーと同型。
優しい印象の衿型で、1900年~10年頃
までに流行した細身のシルエットが特徴的な、
エドワーディアンルックによくみられるシャツスタイル。
標準的なシャツ衿・レギュラーカラーの衿先の
長さ7cmよりも短い6cm以下のシャツ衿のこと。
この衿先の短いショートポイントカラーに対して、
長い衿先をもつ衿型をロングポイントカラーといい、
8cm以上の衿先長さ。
ショートポイントカラーには1920年ごろまで
よく着られていたショートラウンデッドカラーや、
ボタンダウンの衿先を短くした、ショートポイントボタンダウン
カラーなどがあります。
このショートポイントカラーは、衿開きが80度くらいと
やや開きめで、タイトなスーツに合わせることが多いシャツ衿。
衿先のボタン穴を身頃に付けられたボタンで止める、
衿先長さが6cm以下のショートポイントカラー
で作られた、ボタンダウンカラータイプの
シャツ衿のこと。
ボタンダウンカラーの変形で、ワイドスプレッド
のように、衿開きの角度を広めに取ったものは、
ニューボタンダウンカラーと呼ばれています。
ショートポイントカラーは1920年頃まで
よく着られていたメンズシャツの衿型、
ボタンダウンカラーはアイビースーツに
欠かせないシャツカラー。
一般のシャツが台衿と衿とに分けて作られ
ているのに対して、身頃と衿の折り返る部分が
そのまま縫い目がなく、つながって作られている
一枚裁ちの衿型のこと。
イタリアンカラーで作られたシャツは、アロハ
シャツなどと同じオープンシャツ(開衿シャツ)
の一種。
イタリアンカラーは、布を一枚裁ちして作られて
いるために「ワンピースカラー」、一般のシャツは、
台衿と折り返る衿とに分けて作られていることから、
「ツーピースカラー」と別称されます。
フォーマルスーツ用のメンズシャツに使われる、
身頃から衿を取り外すことができる衿の作り方。
その昔に衿のみ取り外して洗ったり、替え衿を
楽しめるよう、糸止めやボタン、ホックなどで
取り替えができるような作りになっていた名残の
シャツ衿デザイン。
アタッチには「取り付ける」といった意味があり、
この取り替え可能なシャツ衿デザインを持つシャツ
のことを、カラー・アタッチドシャツといいます。
シャツの衿先に小さな穴が開けられており、
この穴にカラーピンを通し、ネクタイをこの
ピンの上から通すことで、シャツの衿先を固定させ
おさまりを良くすることができるシャツデザイン。
衿先の穴が「鳩目」のように見えるところから、
アイレットカラーと呼ばれており、ピンホールカラー、
タブレス・タブカラーは別称。
カラーピンは機能的であるとともに、装飾的な
アイテムとしても用いられており、アイレットカラーに
使われるカラーピンは正確には「カラーバー」。
シャツの前立てに挟んで止めるタイプのカラーピンは、
「カラークリップ」と呼ばれています。