スモーキング・ジャケット

タキシードのフランスでの呼び方。 単に"スモーキング”ともいわれる。アメリカではタキシード、イギリスではディナージャケット

19世紀には、晩餐後のタバコを楽しむために、フランスの男たちは特別の喫煙室でくつろいだという。その時、着ていた衣服がスモーキング(喫煙)・ジャケットで、喫煙するようなときに着用するジャケットのため、ガウンのようなゆったりとした作りの上着で、素材は絹やウールなど贅沢なものを用い、サテンベルベットショールカラー、装飾的なボタン止めが特徴的なジャケット。

このスモーキングジャケットがその後、非公式なパーティーなどに着用される現在の背広の形となり、フォーマルスーツとして着用される現在のタキシードへと変化していったといわれています。