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パンツ・スラックスのウエストを採寸する
パンツ・スラックスのウエストを採寸する
パンツを着用時と同じように前カン、前チャックをした状態で、平らな台の上に置き
ウエスト帯上端の位置を端から端まで測り、2倍します。
ウエストのゆるみ具合は、好みもあると思いますが、
標準的には、はいた状態で指2本が入る程度。ゆったりすぎでも、ベルトをした時に、余りジワが出てしまって
みっともないですし、きつすぎても、ウエストとヒップの間に横シワが出やすく、もちろんはいていても苦しいです。。
既製スーツの場合のパンツは、一般的には3cmきざみのウエスト寸法となっていますので、82cmの上の寸法は
85cmなど、1cm単位、場合によっては5ミリ単位で指定いただくことができるオーダーのフィット感とはやはり差
があります。
パンツのウエスト寸法を採寸する時に、注意する点は、パンツウエスト部の外側ではなく内側(生地の厚みを含まない内径)
を採寸するということぐらいです。外側を採寸してしまうと、生地の厚みを含んでしまい着用時のヌード寸よりも
大きな寸法で仕上がってしまいます。薄手の春夏素材の時には、あまり気にする必要はありませんが、秋冬素材など
で特に厚手のものから採寸する場合にはご注意下さい。
また、秋冬シーズンには、肌着の枚数が増える方は、ウエスト寸法にも少しのゆるみを加えて寸法指定をしていただくと良いと思います。。
ご愛用のパンツ寸法を微調整いただくことで、更に着心地の良い寸法でお仕立ていただけます。