フィッシュマウス

★ラペル(衿型)

フィッシュマウス


フィッシュマウス(Bespoke)
 
 
フィッシュマウス

フィッシュマウスはコンポラの衿型です。

ジャケットの上衿・下衿の外側ライン、エッジで作られるシルエット、衿のキザミが、魚の口のように見えるところからフィッシュマウスと名づけられた衿型は、コンポラ(コンテンポラリーモデル)の代表的な衿型(ラペル)。

伝統的なテーラードスーツを現代的なシルエット、デザイン、素材感などの感覚を取り入れて着こなすファッションスタイルがコンポラスタイル。コンポラというと、ビジネス用スーツとしてはあまり馴染まなさそうですが、フィッシュマウスは、3釦と相性がいいので、オーダースーツならではのオプションとして、また舶来ブランドのスーツの衿型としても奇をてらってたまに登場します。



ピーク→セミピーク→フィッシュマウスと少しずつ変化する衿型

ピーク衿の下衿の角度(突き出し)をおとなしくしたのが、セミピーク。そのセミピークの上衿の角を丸くしたのが、フィッシュマウス。上衿(カラー)の角を丸くしたために、衿キザミが魚の口のように見えるようになりました。

ちょっとづつの変化ですが、紳士スーツの場合は、見慣れたデザインなだけに、これだけの変化がなかなかに強いインパクトを生み出し、スーツの表情を大きく変えることができます。(縫製仕様によって若干衿形状が異なる場合があります)



コンポラ、やってみるか・・

1965年、IACD発表の流行モデルで、シングル1釦・衿はフィッシュマウスかL・シェープド・ラペル、腰ポケットは箱ポケット・ウエストを絞った・短い上着丈というのが、コンテンポラリー・モデルの特徴です。素材なども本格的なものは、玉虫調のものだったり、現代感覚がなかなかアバンギャルドな雰囲気。

今風にアレンジするなら、シングルでハイウエストの2釦、衿型はフィッシュマウスで、ゴージを上げて衿巾太め、ウエストはタイトにシェイプして着丈は短めに。ポイントの腰ポケットを箱ポケットにしてみたいところですが、そこはお仕事用スーツの場合にはドレスコードとご相談です。

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