袖ボタンの数
袖ボタンの数
ビジネススーツは4個、カジュアルジャケットは2個
日本人の手の長さには3個位が一番バランスがよいと思うのですが、人気のタイトでショー
ト丈のスーツも、クラシコスーツやブリティッシュスーツも、着丈の長い短いに関係なく、袖丈は長めが好まれているため、ボタン数も合わせて4個で多めいう傾向があります。
また、キス釦(重ね釦)とすると、その分釦間隔が詰まるので、4個は適量というところもあります。
カジュアルジャケットの袖ボタンを2個にするのはビジネススーツと少し気分を変えてみたい気持ちが働いているのではないかと思います。
袖釦中1個
レディーススーツではけっこう見かけますが、メンズのお仕事用スーツでデザインとして取り入れるとちょっとかっこ良すぎる感じ、カジュアルジャケット向きかも知れません。
この中釦というのは、ジャケットのフロントにつける釦のことで、20ミリ位の直径をしており、通常袖につける釦は小釦といい15ミリ位の大きさ。コート用の釦などには、20ミリ(中釦)をはるかに大きさで越える30ミリ位の直径のものもあります。