グレンチェック・ノータックパンツ

ノータックパンツ

ノータックスラックス

人気のタイトなタックなしパンツ

ノータックスラックス
ノータックパンツは、前ヒダ(タック・プリーツ)のないスラックスのこと。
スーツ全体のシルエットがタイト傾向のため、ジャケットの細身なシルエットに合わせて、パンツもタイトなノータックパンツが若い人を中心に人気です。股上を浅くして、ヒップを小さく見せたいときにも、オーダーパンツならご希望寸法をご指定いただけます。
店長が学生の当時は、タックはたくさんあったほうがかっこ良く思われているようなビーバップな頃。ノータックパンツはどちらかといえばおじさんが選ぶパンツスタイルで、腰まわりがタイトフィットでスポーティー、タックがないためにボトムラインがそのまま出てしまいがちなこのノータックパンツにはちょっと抵抗があったのですが、いまでは逆にかっこ良く見えるのがファッションの不思議なところです。

足長に見えるノータックパンツ

パンツのモモ巾(ワタリ巾)を細く作ることができる型なので、裾の太さとの差を少なくでき、足をすっきり長く見せることができます。
現在主流、ビジネス用に用いられているパンツシルエットの多くは、テーパードといって、裾に向かって先細りになっていますが、この先細りの度合いを少なくしたパイプド・ステム
(=ストーブパイプ)という形にすることで、この効果をより得ることができます。
また、このパイプド・ステム(=ストーブパイプ)は、パイプの柄や屋外に突き出したストーブパイプのように細く長いシルエットを持ったパンツというところから。
このシルエットのパンツは、アイビー調のスラックスの型としても有名です。

太目のお父さんにも朗報

プリーツタックはゆとりを取り、特に座った時などお腹まわりりが楽なように入っているので、太目のお父さんやお仕事上椅子に座っている時間の長い方にとっては、タックを少なくとも1本は入れ、ワンタックパンツとしたほうがはき心地も楽。ピッタリパンツなために、どうしても入ってしまいがちな座りジワ(横ジワ)もタック入りパンツなら軽減されます。
しかし、タックを入れるとパンツは太くなってしまいますし、なによりトレンドのノータックパンツを履きたい方にも、オーダーパンツなら適度のモモ巾(ワタリ巾)の太さ調整で、太すぎず細すぎず、かっこ良いシルエットを保ちながら履き心地も両立させてしまうというジャストな寸法でのお仕立てをしていただけます。

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