■フロント
よくシングル・ダブルという言葉を耳にしますが、浅い打合をシングル、深い打合ダブルといいます。
シングル・ダブルは衿型の名称ではありませんのでご注意下さいね。衿型はまた別です。 |
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| スタイル |
■ダブル4釦1掛け(ロングターン)スーツ
釦が左右に2個づつ合計4個ついていて、下の釦1個だけで留める形のダブルスーツです。
この形はバブル経済華やかかりしころ一世を風靡したソフトスーツによくあった形で、当店でも景気の良さそうなお兄さんたちが、パープルや紅鮭の赤のような色でオーバーサイズ、肩幅プラス5cm位のだぶつき具合で、ほんとによくご注文いただきました。
今考えれば肩幅でかすぎで上着の肩が落っこちちゃってるんですけど、当時はそれがよかったんですねぇ、、店長もずいぶんこのオーバーサイズのソフトスーツを作りました。 で、タンスの中をのぞいてみるとそのソフトスーツの着数がずいぶん多くて、これまたずいぶんいい生地で作ってたりするんです。あれぇーー、、そうそう、店長もこのころ景気がよかったんだよねぇ、、今は昔ですけど、、むむぅぅ、、ぐっすん、
今は肩幅はナロー(狭い)ですから、このころのスーツはほとんど着れません。また近頃太り気味の店長にとってはこの肩幅広め・横長のスーツはきついです。背が180cmもあればよいですが、そうではないので横巾広く小さく見えてしまいます。。またまた、ぐっすん。。 |
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| カウンセリング |
■小柄な方にお勧めのダブル
小柄な方が、縦に3個づつあるダブル6釦をご着用になると縦の釦間が狭まりすぎますのであまり、おすすめできませんが、この4釦1掛のフロントデザインをご着用になるとバランスよく前釦の感覚も自然でしっくりきます。
サイズ的には、バブル仕様のソフトスーツなんて論外で、いまだにオーバーサイズに作ると立派に見えると勘違いされているのか、このようなスーツのご注文があります。ファッションは着ている人がよけばそれでよく、こだわりもその方のこだわりなので、セオリーとちょっとだけ自分の好みの入ったアドバイスはしますが、最終的にお決めになるのはお客様ですねぇーー。
ハヤり的には、ジャストサイズの中庸シルエットで、肩巾と衿巾のバランスも標準、ネクタイ巾もここ数年変化なしで、着こなしは楽、、でも他人と変わったことやろうと思うと、大変って感じです。 |
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| モード |
■時代は6釦2掛のスプレッドアウトだが、、
全体的にみて、スーツ市場では、ダブルは人気はないですね、、その中でも一人気を吐いているのが、6釦2掛の形です。
これもやはりシングル3釦の影響だと思うのですが、ダブルでもVゾーンの狭い6釦2掛がハヤってます。
それじゃ4釦1掛は、4釦はぁーーと悩んでしまいますが、、とその前に、ダブルというのは衿の形だと勘違いしてらっしゃる方がいると話が進みませんので、、まずそのご説明を、、
ダブルというのは深く重ねた打ち合い(上着の左右前端)のことをいうんです、、むっかしの裁断の教科書などには両前背広などとかいてありますね、、この両がダブルなんでしょ、きっと、で、シングルは打ち合せの浅いもの、、片前背広と書いてあります、、つまりシングル・ダブルは衿の形ではなくフロントの打ち合わせデザインなんです。。
で、シングルにはノッチ、ダブルにはピークという衿型がつくのが一般的です。
ここまできたところで、、ダブル4釦1掛を今様にしちゃおぅとすると、なじみがいいのは、レス・オーバーラップ・DBという形で、これはダブルの形状をしているのに、打ち合わせがごく浅い形のダブルなんです。もちろん、6釦でもできますから、じゃやってみるかぁーーと思った人は、ご指名くださいね。。 |
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